スキンケアやボディケアはしっかりできているという女性でも、「デリケートゾーンはケアできていない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、悩む女性が多いデリケートゾーンの黒ずみやニオイ、痒みを、乾燥をケアする方法を詳しくご紹介していきます。
デリケートゾーンのケアに悩んでいる女性は、ぜひ記事内容を参考にしてくださいね。
「デリケートゾーン」の定義は?
「デリケートゾーン」とよく聞きますが、具体的にどの部分を指すかご存じですか?
デリケートゾーンとは「VIO」部分を総称して呼んだもので、「V」、「I」、「O」はそれぞれ異なる場所を指しています。
- 「V」…ビキニライン
- 「I」…股部分の両側
- 「O」…肛門のまわり
現在、女性10人のうち約8人はデリケートゾーンの黒ずみやニオイ、かゆみ、乾燥などの悩みを抱えているといわれています。
悩む女性が多い一方で、デリケートな部分であるため誰にも相談できないという人も。
また、直接目に見える部分ではないためか、ケアの必要性をそれほど感じていない女性もいます。
「ボディソープで洗えばいい」はNGなケアの仕方!
デリケートゾーンのケアをしている女性の中には、「市販のボディソープで洗っている」という方もいますが、これは要注意なケアの仕方!
その理由は、体とデリケートゾーンでは「pH値」が違うからです。
「pH値」というのは「水素イオン指数」のことで、酸性かアルカリ性かの判断基準になるものです。
数値は1から14まであり、真ん中の「7」が「中性」です。この値よりも小さい場合は「酸性」、大きい場合は「アルカリ性」となります。
このpH値ですが、体は「4.5~6.0」、デリケートゾーンは「4.0~5.5」と全体的に弱酸性です。また、ボディ全体の皮膚よりもデリケートゾーンの皮膚は繊細で角層が薄くなっています。
つまり、
pH値が体より低く、角層が薄いデリケートゾーンは、よりダメージを受けやすい部分。そこにいつも使っているボディソープを使うと刺激が強すぎてしまい、必要な菌まで殺してしまうのです。
このようにケアの仕方を間違えてしまうと、菌のバランスが崩れて黒ずみやニオイ、かゆみ、乾燥などに繋がってしまうので注意が必要です。
同様の理由で、ゴシゴシ洗いも良くないといわれています!
デリケートゾーンの皮膚はまぶた以上に薄く、強い力で洗うと黒ずみの原因となってしまうので、洗う時は優しく、丁寧に行うのがケアの鉄則です♪
デリケートゾーンのケアの仕方は?ニオイや黒ずみの対処方法3つのポイント
お待たせしました!ここからはデリケートゾーンのケアの仕方についてご紹介していきます。
今まさにデリケートゾーンのケアの仕方について悩んでいる方は参考にしてくださいね!
①デリケートゾーンの専用ケア商品で優しく洗う
ケアの基本はデリケートゾーンを専用のケア商品で洗うことです。
ご紹介したように、市販のボディソープでは刺激が強すぎてしまうので、デリケートゾーン専用のケア商品を使うのがベスト。
しっかりと泡立てて、デリケートゾーンを優しく指で洗っていきましょう。
洗う手順はこちら♪
- 専用のケア商品を泡立てる
- Vラインのアンダーヘアを洗う
- Iラインの股の間を洗う
- Oラインの肛門周辺を洗う
洗い方のポイントは「デリケートゾーンの前から後ろに向かって洗うこと」です。
前から後ろに向かって洗うことで、より清潔な状態でケアすることができますよ♪
②洗い残しがないようにすすぐ
デリケートゾーンを専用ケア商品で洗ったら、しっかりぬるま湯で洗い流しましょう。
こちらもなるべく丁寧に行うようにしてくださいね♪
③入浴後にデリケートゾーンをクリームで保湿ケア♪
洗ったデリケートゾーンはその状態のままにしてしまうと乾燥することがあるので注意が必要です。
デリケートゾーンも、顔や体、髪と同じように保湿ケアが不可欠!
こちらも専用のクリームが販売されているので、適量手に取り、デリケートゾーンに優しく馴染ませていきましょう。
デリケートゾーンのケアは「保湿」が大事!
デリケートゾーンのケアで意外と忘れられがちなのが最後の「保湿ケア」です。
ご紹介したように、デリケートゾーンは角質層が薄いのが特徴。そのため、肌や体ほど水分をキープできません。
さらにデリケートゾーンを洗い過ぎてしまったり、ショーツやデニムの摩擦が多かったり、脱毛のダメージがあると、どんどん乾燥して結果的に黒ずみに繋がってしまうのです。
VIO脱毛をした女性も、デリケートゾーンがより乾燥しやすくなっているので、保湿ケアを怠らないようにしてくださいね♪
アンダーヘア・vioラインを除毛クリームでケアする際の注意点
日頃からできるデリケートゾーンのケア方法7つのポイント
デリケートゾーンは体の中でも特に蒸れやすい部分。
上記でご紹介したような専用のケア方法を使うのもおすすめですが、セルフケアも同時に意識することで、よりデリケートゾーンの状態を綺麗に保つことができますよ♪
デリケートゾーンのケアは、
- 専用のケア商品
- セフルケア
この2点を合わせて行うのがおすすめです!
ここからは、今日からできるセルフケアの仕方を解説していきます!
①用を足した後は柔らかい素材で綺麗に拭く
デリケートゾーンのニオイを気にしている女性は多いかと思いますが、このニオイの原因のひとつは、尿がアンダーヘアについてしまうことです。
用を足した後はなるべく尿などの拭き残しがないよう、柔らかいトイレットペーパーで擦らずに、優しく拭きましょう。
②アンダーヘアが多い方は、短くカットor脱毛がおすすめ
アンダーヘアが多い方は、短くカットしたり脱毛をすることでデリケートゾーンをより清潔な状態に保つことができます。
毛の処理を行う時、カミソリだと薄い皮膚を傷付けてしまう恐れがあるのでしないようにしましょう。
最新の除毛クリーム人気おすすめ商品!口コミで評判の11商品を比較【女性用】
③ワイプシートを持参してこまめにケア
デリケートゾーン用のウェットシートである「ワイプシート」はデリケートゾーンの汚れやニオイが気になる時にサッと拭きとってケアできる優れもの♪
外出先のトイレでウォシュレットを使用する方もいるかと思いますが、多数の人が使用するウォシュレットの使用はあまりおすすめしません。
デリケートゾーンのケアをしたいなら尚更、外出時はワイプシートを携帯するようにしてくださいね。
④おりものシートやナプキンはこまめに交換する
ショーツだけでも蒸れやすいデリケートゾーンですが、おりものシートや生理用ナプキンをしている時は、さらに蒸れやすくニオイやかゆみを感じやすいです。
蒸れると菌が繁殖しやすくなってしまうので、生理時やおりものシートをしている時はこまめに替えるようにしましょう。
「長時間替えることができない」「就寝中、シーツを汚したくない」という女性は、経血カップの利用がおすすめです。
経血カップは最長12時間対応できますし、シリコン製で衛生的に使うことができますよ♪
⑤締め付けが強い下着やスキニージーンズは控える
日頃履いている下着やストッキング、スキニージーンズなどの締め付けが強いと、デリケートゾーンがより擦れてニオイやかゆみ、黒住の原因となります。
また、毎日同じ姿勢でデスクワークをしている場合も要注意。
椅子などに触れる時間が長いと黒ずみの原因となるので、
- なるべく締め付けが強い衣服は着ない
- 同じ姿勢が長時間続かないように気を付ける
などを意識してみてください。
⑥セックス後はシャワーを浴びる
セックス後のデリケートゾーンは、より菌が繁殖しやすくなっています。
シャワーに入るのが難しい場合は、ワイプシートでケアするようにしてくださいね♪
⑦シャワーやお風呂はぬるま湯がベスト
ご紹介したように、デリケートゾーンは皮膚が薄くて水分を肌や体以上にキープできず、乾燥しやすい部分です。
また、脱毛をしている方も熱いお湯でのシャワーやお風呂はおすすめしません。お湯の温度は高くても、38~40℃を目安にしてくださいね♪
しっかりケアできれば、早く効果を実感できる
デリケートゾーンの皮膚はとても薄く、ニオイや汚れも吸収しやすい一方、保湿ケアなどをしっかり行えば良い成分の吸収率も高いので、ケアはすればするほど効果を実感できやすいといわれています。
ご紹介したケアの仕方を実践すれば、ニオイや黒ずみ、乾燥などが改善できるだけではなく、菌などの繁殖を防ぐこともできるので、感染症予防に繋げることもできますよ。
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当ページで紹介したケアの方法と組み合わせて活用していただけるとより確実で満足いただけるデリケートゾーンのケアが行えると思います♪
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ラフドット(laugh.)の効果は嘘?皆の口コミでの評価を徹底検証!
まとめ
女性の多くがデリケートゾーンに悩みを抱えている一方、具体的なケア方法を知らず、特にケアをしていない女性も多くいます。
中でも大事なのは「保湿ケア」!
デリケートゾーンの乾燥や黒ずみの改善につながる部分なので、ぜひ専用のケア商品も活用してみてくださいね♪
ご紹介したセフルケア方法も、今日から実践できるものばかり。この機会にデリケートゾーンのケアをはじめて、内面から綺麗になっていきましょう!