料理やお菓子作りに欠かせない「卵」。
殻を割った後、そのまますぐに捨てていませんか?
実は卵の殻の部分である「卵殻膜」にはシミやシワ、ニキビなどに効果が期待できる成分がたっぷり含まれているんです♪
今回は、そんな卵殻膜の効果や活用方法、美容に役立つ使い方について詳しくご紹介!
記事内容をぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
卵殻膜とは?
卵殻膜とは、卵の殻の内側部分の薄い膜のことで、薄さはなんと0.07mmとなっています。
この薄い膜の中には、美容に効果が期待できる成分がたっぷり♪
シミやシワの改善に!卵殻膜の効果とは?
栄養価が高い卵殻膜は、嬉しい美容効果も多く得られることが分かっています!
ここからは、具体的にどのような美容効果が得られるのかをご紹介していきます!
①肌の弾力を高める
卵殻膜は肌に弾力とハリを与える効果が期待できるといわれています。
卵殻膜は18種類のアミノ酸が含まれているだけではなく、成分の構成が人間の肌とよく似ていて、肌馴染みが良いのも特徴♪必要な栄養をしっかり肌に与えてくれます。
また、卵殻膜には保湿効果があるといわれている美容成分、ヒアルロン酸も含まれています。
水分を肌に取り入れて、それをキープしてくれるので弾力とハリのある肌に繋げることができるのです。
②肌を柔らかくしてくれる
卵殻膜には、肌を柔らかくするIII型コラーゲンも含まれています。
IIII型コラーゲンは、柔軟性のある肌へと導くといわれている成分。私たちの肌の70%以上は、このIII型コラーゲンとI型コラーゲンが含まれているといわれています。
赤ちゃんの肌は、とても柔らかくてプニプニしていますよね?
あれは…
III型コラーゲンの効果!まるで赤ちゃんのような柔らかい肌へと近づくことができるので、III型コラーゲンは別名「ベビーコラーゲン」とも呼ばれています。
実は、このIII型コラーゲンは20代中ごろから少しずつ減ってしまうことが分かっています。
30代からのハリ低下にIII型コラーゲンの減少が関与
資生堂は、肌内部のハリ強度(弾性率)を可視化する技術を開発し、30代から始まる肌の老化兆候へのIII型コラーゲンの関与を明らかにしました。
引用元:日刊工業新聞 電子版
加齢によって肌のハリが失われる主な要因は、真皮全体に豊富に存在するI型コラーゲンの減少(真皮全体のハリ強度の低下)であることが明らかになっていました。今回新たに、真皮最上部の乳頭層において、肌全体のハリが失われ始めるよりも若い年代(30代)で肌内部のハリ強度の低下が始まり、ハリ強度の均一さが失われることが分かりました。
卵殻膜は年齢と共に減ってしまうIII型コラーゲンを肌に補給できるスキンケアアイテムなのです♪
③シミの原因となるメラニンの生成を抑える
女性の中には「顔のシミが気になる」という方も多いのではないでしょうか?
卵殻膜はシミやそばかすにも効果が期待できるという万能のスキンケアアイテム♪
薄い皮にはアミノ酸の一種である「シスチン」が含まれていて、この成分は体内に入ると「L-システイン」へと変化し、ビタミンCを一緒になることでシミの原因となるメラニンの生成を抑制してくれます。
ちなみに、シスチンは人間の肌にも含まれる成分ですが、卵殻膜に含まれているシスチンの量は肌のなんと5倍以上!
紫外線といえばお肌の天敵ですよね?
日頃のケアも大事ですが、「シミやそばかすのケアをよりしっかりしたい!」という方は、シスチンをたっぷり含んだ卵殻膜をぜひスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
④傷の治りを良くしてくれる
卵殻膜には、傷の修復をサポートする効果も期待できます。
さらに、
傷跡も残りづらいので相撲などのスポーツの世界でも活用されています。
切り傷は料理をしている最中をはじめ、乾燥しやすい冬の時期などにできやすいもの。
そんな時は、ぜひ卵殻膜を傷口に塗ってみてくださいね♪
シミがある女性必見!卵殻膜パックで肌の状態を整えよう
シミに繋がるメラニン色素の生成を抑制したり、肌に弾力を与える効果が期待できる卵殻膜は、自宅でパックとして活用することもできます!
シミや肌の乾燥、ハリのなさが気になる方は、ぜひ卵殻膜パックを試してみてください!
~卵殻膜パックの方法~
- 普段通りクレンジングと洗顔を行う
- 卵を割り1時間程度放置。その後殻の卵殻膜を剥がす
- シミやシワたるみなどが気になる部分に卵殻膜を貼り、10分放置
- 卵殻膜を取り化粧水や乳液、保湿クリームなどでスキンケアをする
以上が簡単にできる卵殻膜パックの方法です♪
卵料理をした後など、その殻を活用すればできるので、ぜひ試してみてください。
パックの注意点は殻を長く放置してしまうこと。
卵にはサルモネラ菌があるので、長時間放置してしまうと菌が繁殖しやすくなります。使用する際は乾燥させ過ぎないように注意してくださいね!
また、卵殻膜はすんなり剥がせないことが多いです。
そのため、スキンケアに使いたくてもうまく剥がせず手間がかかってしまうことも…!
面倒な方は卵殻膜エキスが配合された美容液やパックも販売されているので、そちらを使ってスキンケアしていきましょう♪
卵殻膜美容液の効果や使い方・注意点まとめ!20代後半からの美肌ケアに!
先述してますが、卵殻膜とは卵の殻の内側にある膜のことで、肌馴染みも良く美容効果が期待できる成分もたっぷり♪
エイジングケアや日頃のスキンケアへの効果が期待されているんです!
下記以降では、卵殻膜をより効果的に取り入れられる卵殻膜美容液の効果や使い方・注意点について詳しくご紹介していきます!
卵殻膜を活用することによる美容効果
卵殻膜は肌に嬉しい効果がたっぷり♪
具体的にどんな効果が得られるのか、詳しくご紹介していきます!
- 保湿効果
- アンチエイジング効果
- 肌のハリと弾力をアップ
- 紫外線の原因となるメラニンの抑制
- ニキビケア
- シミやシワのケア
- 肌の透明感をアップ
このように卵殻膜には女性に嬉しい効果がたっぷり!
保湿効果やエイジングケアに効果が期待できる「ヒアルロン酸」や「シスチン」を豊富に含んでいるので、
- 若々しい肌になりたい
- 肌が乾燥しやすい
- シミやシワをケアしたい
このように思っている女性にピッタリのスキンケアアイテムです。
3種類の有効成分&高濃度卵殻膜エキス配合のシミュート。
昨年秋にリリースされ今話題沸騰中の美白クリーム「シミュート」。
3種類の美白有効成分(ハイドロキノン誘導体・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体)をトリプル配合してるだけでなく卵殻膜エキスも配合し今考えられる中で最も美白&美肌にアプローチしてくれるコスメであることは間違いありません!
さらに!シミュート独自の浸透技術ナノ・ラメラ化(美容成分の粒子を500~1000分の1まで均一微細化)による圧倒的な浸透力で配合成分の効果を最大限に引き出してくれます!
シミュートの特徴や口コミに関しては下記記事にまとめてますのでこちらもチェックされてみてください!
シミュート公式サイト↓
公式URL:https://vionearx.jp/
卵殻膜の効果を得たいなら卵殻膜美容液がおすすめ!
卵の殻の膜である卵殻膜は、自分で剥がしてセルフで使うこともできますが、剥がすのが手間なのと雑菌などが心配ですよね?
そこでおすすめなのが「卵殻膜美容液」を使ってケアすること♪
現在はたくさんの種類の卵殻膜美容液が販売されていて、その美容効果が注目されています!
手軽に普段のスキンケアに取り入れることができるので、卵殻膜の効果を得たい!という方は、ぜひこの機会に卵殻膜美容液を活用してみてはいかがでしょうか?
今おすすめの卵殻膜美容液!
さらに!シミ・シワにもしっかりアプローチできる最先端の技術で開発された卵殻膜ブースターセラム「ラントゥルース」を活用されてみてはいかがでしょうか?
下記の記事では実際に今人気のある卵殻膜美容液を5つ厳選しランキング形式でおすすめコスメを紹介していますのでぜひお役立てください。
卵殻膜美容液の正しい使い方
卵殻膜美容液は正しい使い方をすることで、より高い効果を得ることができます。
卵殻膜美容液は通常の美容液とは使うタイミングが異なるので、実際に使用する方は覚えておいてくださいね♪
それぞれ使う順番はこちらです。
一般的な美容液
洗顔→化粧水→美容液→乳液
卵殻膜美容液
洗顔→卵殻膜美容液→化粧水→乳液
このようになります。
乾燥肌の方は、乳液の代わりに保湿クリームを使用するようにしてくださいね♪
この順番で使用することで卵殻膜美容液の後の化粧水や乳液がより肌へと馴染みやすくなり、より効果が得やすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
正しい使い方をすれば、効果が期待できる卵殻膜美容液ですが、間違った使い方をすると思ったような効果が得られないこともあるので注意が必要です。
例えば、
入浴後時間が経ってからスキンケアをする、クレンジングだけをした肌に卵殻膜美容液を使用するといった方法は卵殻膜美容液の成分が肌に浸透せず、逆に肌荒れや乾燥に繋がることもあります。
スキンケアに使う時は、正しい使い方を守るようにしましょう♪美容液以外のスキンケアも丁寧に行うようにしてくださいね♪
卵殻膜美容液はいつ使うのがベスト?
卵殻膜美容液は使用するタイミングも大事!特に効果を得やすいのは肌が温まっている時です!
タイミング的には入浴後やぬるま湯での洗顔後に使うのが特におすすめです。
肌が温かくなっている状態は、肌表面が柔らかくなっていて卵殻膜美容液の成分が肌内部に浸透しやすくなっています。実際に使う時は肌が温まって成分が浸透しやすい入浴後にスキンケアするようにしてくださいね♪
暑い夏などは特に冷水で洗顔をする方もいるかもしれませんが、美容液を使う時はぬるま湯で肌を温めることが大事なので、ぜひ意識してみてください。
卵殻膜美容液は20代後半から使うのがおすすめ
卵殻膜美容液を取り入れたスキンケアがおすすめなのは、20代後半から。
人間の肌は20歳をピークにその後はどんどん肌の状態が加齢により衰えていくと言われています。
25歳ほどになると、肌の乾燥やシミ、シワ、くすみなどが徐々に出るようになることから、この年代は「お肌の曲がり角」とも呼ばれているのです。
ご紹介した通り、卵殻膜美容液には肌のハリや弾力をアップさせるなどのアンチエイジング効果が期待できます。
肌のくすみなどはメイクでカバーすることもできますが、やはり素肌の状態から綺麗に整えていきたいですよね?
もちろん、30代・40代の女性も卵殻膜美容液を使用することで効果が期待できるので、少しでも気になる方はぜひこの機会に試してみてください。
まとめ
シミに繋がる原因を抑制し、弾力のある肌へと導いてくれる卵殻膜。
卵殻膜は自分でも美容パックにすることもできますし、卵殻膜エキスが配合された美容液やパックも人気!
卵殻膜美容液は女性に嬉しい効果がたっぷり含まれたスキンケア商品♪シミやシワが気になっている方や、肌のたるみ、くすみをケアしたい方はぜひ取り入れてみてください。
実際に卵殻膜美容液を使う時は、正しい使い方やタイミングも大事。記事でご紹介したポイントや注意点をスキンケアに役立ててみてくださいね。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!